【ロジカルライティング講座】

レポートを提出しても「何が言いたいのかわからない」、「根拠が薄いので納得できない」、「やたら長くて読みにくい」というようなことを指摘されたことはありませんか？ 穴埋め問題は問題なしでも記述・論述形式での試験だと苦戦することがありませんか？ この講座は、そのような経験のある方のために、短期間で、ライティングの技術を飛躍的に向上させることを目的としています。

全3回コースです

講師は、東大でロジカルライティング講座の経験・通産省、外資系コンサルタント会社で勤務経験のある「ロジカルシンキング」のプロです。

コツをつかめば、文章を書くことがとても簡単になります。 伝えたい事を的確に伝えることができ、作成時間もぐんと短縮できます。 ロジカルに考える・伝える・文章にするというスキル、これまでは社会に出てから学ぶのが一般的でしたが、今では社会に出る前からつけておくべき必須の技術です。プロに学べるこの機会をお見逃しなく！

第１回　考えるスキル

書く前に、論理的に考え、頭を整理する方法を学びます

（１）推論の方法 推論とは、論理的な手順を踏んで、正しい結論を導く方法です。 図や記号を使いながら、例えば、「健康な人はみんな幸せである」という命題が正しいとすれば、幸せでない人はみんな健康でない」という命題が正しいかどうか調べる方法を学びます。

（２）演繹法と帰納法 これらは、代表的な論理的思考法です。 例えば、「血液型がA型の人は真面目な人が多い」という命題が本当に正しいかどうかを判定する方法を学びます

第２回　組み立てるスキル

文章がどのような構造で構成されているかを理解する方法を学びます。

■パラグラフ パラグラフとは、一つのアイデア、主張、考えがまとまった文章のかたまりのこと。 与えられた文章について、パラグラフ間の関係を明らかにする接続詞に注意しながらパラグラフに分け、全体の構造を理解することを学びます

■ピラミッドストラクチャー わかりやすく、無駄のない文章の構造として、外資系企業などでよく使われているピラミッドストラクチャーの基本を学びます

第３回　書くスキル

実際に提案書、説明文書などを書くための基本的なスキルを学びます

（１）わかりやすい文書

誰が読んでもわかりやすい日本語の基本を学びます。 そのうえで、無駄がなく、かつ、必要な情報は漏らさない文書の書き方を学び、練習します

（２）効果的なチャート

実際のプレゼンテーションにおいてよく使われるパワーポイントを使った効果的なチャートの作成方法を学び、練習します

開催日

• 第1回11/16（土）もしくは11/17（日）
• 第2回11/30（土）もしくは12/1（日）
• 第3回12/21（土）もしくは12/22（日）

※全日、10時～12時/受講料：学生特別料金6,000円/回（テキスト・税込）

お申し込み方法

申込フォーム　https://forms.gle/gNCi2LbipCZY4qwi6

お問合せ先：0797-24-7020　幟建（のぼりたて）

info@work-and-place.com

講師プロフィール

代表取締役CEO　田淵秀乙 神戸市出身。東京大学工学部原子力工学科卒業後、通商産業省入省。日本のエネルギー政策を立案、1986年に21世紀エネルギービジョンを発表。1988年、マッキンゼー・アンド・カンパニー入社し、戦略立案、組織変革等経営者のためのコンサルティング活動を展開。その後、ラッセル・レイノルズ社、および日本コーン・フェリー・インターナショナル社の関西代表として、関西圏でのエグゼクティブ・サーチビジネスの立ち上げに成功。1994年、グロービスの大阪事務所代表に就任。ビジネススクール講師を兼任して論理思考、問題解決講座を担当。2000年に現パスカル社を創設。経営幹部の育成に携わる。2002年から2010年まで東京大学においてロジカルシンキング講座を担当。2010年、教養サロンを開講しサロンオーナーに就任。テーマは物理・音楽・化学・娯楽・文学など多岐にわたる。子供向け教育講座「キッズパスカル」主宰、生きる力・知的好奇心をはぐくむ教養講座、中学生向けロジカルシンキング・日本語リテラシー講座を開講。現在は大手企業研修講師・コンサルタントとしてロジカルシンキング・コミュニケーション力・ファシリテーション・問題解決技法・戦略立案・組織設計を行う。 東洋経済「THINK!」特集記事「思考法と発想法」にてコラム「思考のヒントとしての教養」を掲載。