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先日、AAPアシヤアートプロジェクト(芦屋市主催)が開催されました!

GUTAI イベント詳細

Event Detail

AAPアシヤアートプロジェクト

その第1弾、アートによってものの見方を変える方法 アート入門編

「なぜ私たちにはアートが必要なのか」を、なんとwork and placeにて開催して頂きました。

講師【ハナムラチカヒロさん】

ハナムラさんは、ランドスケープアーティスト/研究者/俳優/大阪府立大学准教授という、いくつかの肩書を持たれた方です。当日は、お話も楽しく、どんどん引き込まれていく内容でした。それに加えて、とてもシャープな考え方で且つロジカルな内容!!振り返れば、まだ暑い夏の盛りに、会場で使いたいとお話を頂きました。私はアートにはまったく無縁で、正直申し上げて、失礼にならなければ良いなあと少々心配しておりました。ところが、AAP主催者の岡さん、湯浅さんとお打ち合わせを重ねていくにつれて、その心配は杞憂であったと気づいていきました。というのも、これまで、私の中のアートの方のイメージは、少し気難しい、気分屋さんで、変わった人でしたが、お二人は、とても明るく、テキパキとされていて、且つお話もロジカルです。的確に問題が提起され、期限が切られ、対応されていくというビジネスそのものでした。

そしてお二人が奔走された結果、11月13日(火)14日(水)の両日で、合計100名近くの方がいらっしゃることになりました。芦屋市をはじめ行政の方、芸術関係の方、芦屋市近郊にお住いのアートに興味をお持ちの方など、性別年齢を問わず様々な方がいらっしゃって大盛況でした。そして講演後は軽食をご用意しました。今回は、野菜ソムリエプロの【荒川雅子さん】にお願いして、~アートにふさわしい見栄えの素敵な且つピックで食べられるもの~をという、難しいリクエストをさせて頂きました。すると、期待以上のかわいらしい飾りつけの施された、秋の旬のお野菜を中心とした、とてもおいしいお料理をご用意頂きました。今回も荒川さんにお願いしてホントに良かったです。ありがとうございました。私が気が付いたこと、一番は、~アートに関わり生業を立てておられる方・プロの方は非常にロジカルである~ということでした。アートという、非常にわかりづらいもの、形がありそうでないもの、難しそうなもの、縁遠いものを、わたしのような凡人に伝えていくことも大切なことなんだなと感じました。わかりづらいものを、わかりやすく伝えるということ非常にシャープでロジカルな思考力が必要であるということです。少なくとも、今回のプロジェクトを通じて私はアートに興味を持ちました。ハナムラ先生、岡さん、湯浅さんのおかげです。皆さんが、わかりやすい言葉でおもしろくアートをしゃべっておられたので、私にもおもしろさが伝わって参りました。

大昔、学校の美術の先生が、フニャフニャとボソボソとしゃべっていたのは何だったんだ!と思い出しながら、やはり 伝えることは大事なんだなと思いました。美術の先生は伝えようとは思ってなかったんですね。。。(苦笑)

そして今日は第2弾、 かつての芦屋の文化を語る「芦屋で生まれたアート”GUTAI"のいろは」が、芦屋市役所で開催です。わたしは、店番のため参加出来ず非常に残念ですが、02:いまの芦屋の文化を語る「パリ→芦屋→ニューヨークをつなぐもの」ゲスト:コシノヒロコさん03:これからの芦屋の文化を語るには、是非参加しようと思います。

そして少し話は逸れますが、今回のプロジェクト主催者である【岡登志子さん】が、11月14日~神戸市文化賞~を受賞されました。そもそも私は関係ないのですが、知っている方がこのような賞を受賞されると、何故かわたしも誇らしい気持ちになりました。本当におめでとうございます。 今回、このようなプロジェクトにwork and placeをご利用頂いたことにより私の世界観も広がりました。そして、わたしが全く無縁であったアート関係の方と知り合うことができ、興味を持つことも出来ました。ホントにありがたいことです。

誰と出会い、何を選ぶか

ホントに大事ですね。

work and place 地図

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