夏こそハイトーン派手髪!なりたい髪色を実現する為に絶対必要な事とは?

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夏こそハイトーン派手髪!なりたい髪色を実現する為に絶対必要な事とは?

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published : 2021/7/12

今年大流行のハイトーン派手髪。美容師さんへのオーダーでこれだけは伝えておかないといけないポイントをご紹介します。髪色を失敗しない為にも是非ご一読ください。


夏こそハイトーン派手髪!なりたい髪色を実現する為に絶対必要な事とは?

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こんにちは、work and placeです。関西は梅雨明け間近です。いよいよ夏が来ますね!今回は夏に向けてのファッション関連の話題の一つ、髪色についてお話したいと思います。最近のトレンドは透明感のある暗髪、もしくはハイトーンと言われる明るい派手髪の両極端に分かれていますが、特に夏が近づくとハイトーンの派手髪に人気が出るんだそうです。

所謂ハイトーンと呼ばれるレベルの明るさにしたい場合は、ブリーチがほぼ必須となります。ですが、ブリーチさえすればどんな髪色も思い通り!とはいきません。今年流行りのピンクやラベンダー等のハイトーンパステルやミルクティーベージュと言われる様なカラーですと、場合によっては複数回のブリーチが必要になります。しかもカラー履歴によってはブリーチ自体が難しい場合もあります。

ブリーチに限らず、ヘアカラーは理論です。なりたい髪色があっても、そこに到達する為にはイメージや雰囲気ではなく、明確な理論が必要です。美容室に行った時に希望の髪型や髪色をオーダーするのは当たり前ですが、美容師さんに必ず伝えるべきは過去のカラー履歴です。履歴を伝えないのはトラブルの元になります。継続的に通っている美容室であれば、既に美容師さんが履歴を把握してくれているので問題ありませんが、初めて行く美容室や他のお店でカラー履歴がある上での施術には注意が必要です。特に黒染めや白髪染めをした後はカラーコントロールが大変難しいです。綺麗に仕上げてもらう為にも必ずカラー履歴を伝えましょう。髪のダメージ問題もありますので、パーマや縮毛矯正等の履歴も伝えておくと安心です。

もう一つ忘れてはいけないポイントが色落ちについてです。ブリーチ後にカラーをして思い通りの髪色になったとしても、それを長期間持続する事はできないと思っていた方が良いです。ブリーチ後にカラーをしても完全に色が定着するわけではなく、徐々に退色していきます。寧ろ色落ちの経過を楽しむ位がおススメです。但し、そのまま色落ちを放置すると髪が黄ばんだりするので、それを予防する必要があります。

それが所謂カラーシャンプーと呼ばれるものです。「ムラシャン」というフレーズを聞いた事がある方もいらっしゃるかもしれません。カラーシャンプーの中でも一番メジャーと言えるムラサキシャンプーの略称ですね。他にもシルバーシャンプーやピンクシャンプー等があります。そういったアイテムを駆使して、綺麗な色落ちを楽しみましょう。


そしてブリーチ=髪が傷むというイメージが強いと思います。実際のところ昔に比べて髪の負担が少ないブリーチ剤も増えましたが、勿論何もしないよりはダメージを受けます。ですからハイトーン髪を綺麗に保つためにはそれなりのケアが必要になります。これは高額なシャンプーやトリートメントを使用しないといけないと言うわけではなく、適切なお手入が必要という事です。費用がかさむというよりは、手間がかかるとお考えください。

ブリーチ髪は髪の芯がスカスカになった様な状態ですので、水分を多く吸収します。「1回ブリーチする毎に、髪先にスポンジを一個ぶら下げているようなものです。」と、ある美容師さんは言っていました。ですから髪を乾かすのにも時間を要します。

良くタオルターバンと言いますが、シャンプー後の髪をタオルで巻いてしばらく放置するのはご法度です。水分を優しく吸い取ったらヘアオイルなどのアウトバストリートメントを付けて即ドライヤーです。濡れた髪はキューティクルが開いた状態でとても傷みやすいです。億劫がらずに早めに乾かす、摩擦を避ける、そういった地道な努力が大切です。

お手入など手間はかかるものの、ハイトーン髪は夏にピッタリですしファッションの幅も広がります。是非この夏チャレンジしてみてくださいね!


さて、ハイトーンにしてはみたいけれど、勤務先の規定等で難しいという方もいらっしゃると思います。そういった場合も最近は便利なアイテムがある事をご存知ですか?勿論フルウィッグを被るという手もありますが、そこまでしなくてもシャンプーで洗浄可能な1DAYタイプのヘアカラーが市販されています。

白髪隠し用のヘアマスカラ等は以前からありましたが、今はハイトーンの赤・ピンクやブルー等カラフルなものが沢山出ています。お休みの日や特別なイベントの時のみ使用して、その日の夜にはシャンプーで落とせるので気軽にカラーチェンジを楽しめますね。髪色に普段は制限があってもピンポイントで楽しめる選択肢があるのは嬉しい事だと思います。

この夏、明るい髪色を楽しんでみてはいかがでしょうか?それでは、また。

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