地元で気軽にプチ・ワーケーションを体験

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地元で気軽にプチ・ワーケーションを体験

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published : 2021/6/29

「働き方改革」と「新しい生活様式」の中で広がりつつあるワーケーション。遠出が難しい場合でも近場でプチ・ワーケーションが可能です。リフレッシュと仕事の効率化を同時に叶えてみませんか?


地元で気軽にプチ・ワーケーションを体験

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こんにちは、work and placeです。

コロナ禍でテレワークの機会が増え、オフィスに行かずともネット環境さえあれば、どこでも仕事ができるようになった人も多いと思います。中にはこれを機に田舎に移住してみたり、自宅を手放してアドレスホッパーに転身する人もいます。とは言えそこまでの転身は中々難しく、在宅勤務に疲れてコワーキングスペースやカフェなどで仕事をする位が大半かもしれません。

ずっと在宅勤務が続くと閉塞感やストレスを感じるケースもあると思います。リフレッシュは必要ですが、旅行や遠出もハードルが高い。そんな方に是非お勧めしたい、遠出しなくても可能なプチ・ワーケーションのご紹介です。

ワーケーションとは「ワーク」と「バケーション」を組み合わせた造語で、観光地やリゾート地で仕事をしながら休暇を取る過ごし方です。遠出をするイメージが強いと思いますが、情勢的に遠出やリゾート滞在は憚られる方も多いと思います。ですが、近場のホテル等にお一人や家族のみでの滞在という事であれば可能という方もいらっしゃるのではないでしょうか。食事も極力部屋食を選ぶようにすれば感染防止の観点からも安心です。

高級リゾートホテルでなくとも、最近はビジネスホテル等でも色々なプランがあります。GOTOトラベルの制度は現在一時停止となっていますが、各都道府県による「県民限定プラン」をご存知ですか?大阪府など感染状況によっては適用外のエリアもありますが、県外からの旅行者を見込めない代わりに地元宿泊者への優遇措置が取られているエリアもあります。是非ご自身のお住まいのエリアが対象かどうか確認してみて下さいね。そして対象エリアでなくてもテレワーク応援などお得なプランを用意しているホテルもありますので、色々検索してみる価値はありそうです。


さて、筆者も実際に地元でプチ・ワーケーション体験してきました。自宅から電車で30分程度の場所にある、昨年オープンしたばかりのビジネスホテルに1泊してきました。居住地である兵庫県は海も山も近いのですが、日々海を眺めながら仕事ができるわけではありません。海を見てリフレッシュしたいものの遠出は難しく、今回のプチ・ワーケーションを思いつきました。

兵庫県は緊急事態宣言が解除になったものの、まん延防止等重点措置が公示されている為、県民限定プラン等は現状ありません。ですが、ホテル側の苦肉の策でもあると思いますがリーズナブルなプランがいくつもありました。

今回は「海が見える事」を条件に探し、センチュリオンホテルヴィンテージ神戸を選びました。神戸港を臨めるハーバービューのお部屋で朝食付きのプランにしました。

一旦お部屋に籠れば静かな環境を確保できますし、最近のホテルはどこもWi-Fi環境が整っています。結論から言いますと仕事はとても捗りました。そして少し疲れたら海を見たりベッドやソファでごろごろしたり。これが自宅ですとそのままスマホをいじり続けてしまう等の負のスパイラルに陥ったりもしますが、快適なホテル空間だとそこもうまく切り替えられました。

屋上も利用可能で、神戸港のサンセットや夜景を堪能する事ができました。海を眺めた事でとても癒やされましたし、清潔感に溢れる快適なお部屋と大きなベッドでいつもより深く眠れた気がします。

翌朝も海を眺めながらの幸せな朝食を堪能しました。

ホテルステイと言っても地元ですし旅行とまではいきませんが、かなりリフレッシュできたと思います。今回はプチ・ワーケーションと称して仕事も持ち込みましたが、完全にリフレッシュ休暇と考えて近場でお泊りするのも良さそうです。

「働き方改革」とコロナ禍における「新しい生活様式」の中で広がりつつある、ワーケーション。行ってみたいものの中々難しいと言う方は、まずは近場でのプチ・ワーケーションを体験してみてはいかがでしょうか?心身のリフレッシュと仕事の効率化が同時に叶えられるかもしれません。それでは、また。

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