おうちで森林浴!ひょうご五つ星に輝いた「くすのき」の香り

Blog Details

おうちで森林浴!ひょうご五つ星に輝いた「くすのき」の香り

blog

published : 2021/9/22

兵庫県の県樹である「くすのき」に因んだ「ひょうご五つ星」のアロマをご紹介します。おうちで森林浴気分を味わってみませんか?


おうちで森林浴!ひょうご五つ星に輝いた「くすのき」の香り

blog Detail

こんにちは、work and placeです。

日本の各都道府県や市区町村では、シンボルとなる花や樹木を制定している事が多いですね。work and placeの地元である兵庫県では、県花は「のじぎく」県鳥は「コウノトリ」県樹は「くすのき」と制定されています。もしや、兵庫県のマスコット「はばたん」は県鳥のコウノトリから来ているのでは?と調べてみたところ、コウノトリではなくフェニックスがモチーフだそうです。そこはリンクさせてないんですね、意外でした!

それはさておき、今回は兵庫県の県樹「くすのき」に因んだお話です。くすのきは街路樹や公園に植えられている事が多く、私達にとって身近な樹木の一つです。強健で雄大な姿が兵庫県のイメージと合うという理由で県樹に選ばれたんだそうです。

兵庫県の県樹「くすのき」をイメージして作られた「ひょうごの森の香り くすのき」をご紹介します。こちらは兵庫県の「五つ星ひょうご」に選ばれた名品です。

五つ星ひょうごとは:兵庫県が観光・物産振興を図るため、ひょうご五国(摂津・播磨・但馬・丹波・淡路)の豊かな自然や歴史・文化を活かした産品の中から、ひょうごの良さをアピールする「地域らしさ」と、これまでにない「新しさ」を兼ね備えた商品を選定するものです。

この「五つ星ひょうご」に選定された「ひょうごの森の香り くすのき」はアロマデザイン芦屋代表の今井 綾さんが調香・開発されたお品です。

「ひょうごの森の香り くすのき」のアロマを実際に体験してみました。何とも爽やか、そして柔らかい香りで、まさに森林浴をしているかのような気分になれました!世界最高レベルの天然100%精油でヒノキ、マンダリン、ゼラニウムなどがバランスよく調香されています。

このアロマの香りも非常に素晴らしいのですが、セット販売されているウッドディフューザー「くすのきブロック」もとても素敵です。兵庫県内のとある神社でくすのきの御神木が落雷によって倒れてしまいました。しかしその御神木を廃材にする事なく、神社境内を訪れる参拝者の為のベンチを製作したそうです。その際に生じた端材がウッドディフューザーに生まれ変わったのです。そのストーリー性にも心惹かれます。

このディフューザー「くすのきブロック」に、くすのきのアロマを1~2滴垂らして置いておくと自然に香りが漂います。インテリアの邪魔にもなりませんし、火や電気を使用しないタイプなので安全性も高いですね。私は玄関に置いてみました。ドアを開ける度にふわりと香るアロマに癒されます。

今井さんの『できる限り土に還る、自然にもどるものを。』という環境への配慮が、くすのきブロックや紙管のパッケージに生かされていますね。アロマデザイン芦屋ではオイルの空き瓶を利用したサスティナブル特典も実施しているそうです。(ブレンドオイルの空き瓶5本を持参するとガラス作家の作品をプレゼントとの事。)SDGsへの取り組み、そして地元愛溢れる商品開発は地域貢献にも一役買っていますね。


アロマと言うと癒しやリラクゼーションのイメージが強いと思います。勿論それも正しいのですが、「香り」が人間にもたらす効果はもう少し複雑なようです。

人間の五感の中でも、嗅覚から脳への影響は大きいと言われています。嗅覚が記憶を呼び覚ます事は良く知られていますが、記憶に関する海馬だけではなく、感情に繫がる扁桃体や複数の感覚に関わる前頭眼窩野などとも繋がっているそうです。人間の脳には香りを感情に置き換える回路が備わっていて、その香りが好きか嫌いかという単純なものだけではなく、思考や感情・行動にまで影響を与えるのだとか。アロマと言うと感覚的な分野のイメージが強いかもしれませんが、脳科学のロジカルな分野でもあると言えそうです。

長引く自粛生活においてストレスを抱える人は多いと思います。心の疲弊に嗅覚からアプローチしてみるのも良いかもしれませんね。お好きな香りで癒やされるのも良いですし、セルフコントロールの一環としてアロマをロジカルに利用してみるのも良さそうです。それでは、また。

work and place, online showroom