ついにレベル4飛行が解禁?!国家資格も登場!

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ついにレベル4飛行が解禁?!国家資格も登場!

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published : 2022/12/5

2022年12月5日、ドローンのレベル4飛行が解禁になりました!国家資格も設置され、数年後には市街地における物流のスタイルが大きく変わるかもしれません。


ついにレベル4飛行が解禁?!国家資格も登場!

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こんにちは、work and placeです。早いものでもう12月、2022年も残り1ヶ月を切りましたね。どうやら行動制限の無い年末年始となりそうです。クリスマスや忘年会等、お仕事以外でも忙しない師走となりそうですね。

行動制限が解除されたとはいえ、コロナ禍の影響をまだまだ多く受けた1年だったのではないでしょうか?仕事においてはリモートやテレワークがすっかり定着した方も多いと思います。政府の推奨する働き方改革とはまた違った意味ではありますが、働き方やビジネススタイルにも多様性が生まれてきていますね。

コロナ禍で激減した外食の機会を補う形で、大きく成長したのがテイクアウトやデリバリーの分野ですね。緊急事態宣言やまん延防止重点措置等による飲食店の営業自粛の打開策として、お弁当等のテイクアウトを始めたり、キッチンカーでの販売に切り替えたお店も多くあります。また、フードデリバリー分野も急激に成長しました。

Uber eatsや出前館などの配達員さんを当たり前のように街中で見かけるようになりました。スマートフォン一つで注文できる便利さや、配達までの移動状況をリアルタイムで見る事ができる事、置き配対応もできるなど、コロナ禍での外出自粛期間にはうってつけのサービスといえます。更に、色々な飲食店が参入した事で、以前はデリバリーと言えばピザといった感じで選択肢が少なかったかと思います。現在はカジュアルなファストフードから高級フレンチやスイーツに至るまでありとあらゆるメニューを自宅で楽しむ事が可能になりました。

行動制限が解除となった今も、引き続きサービスを活用している人が多いと思います。最高潮に盛り上がっている、サッカーワールドカップの自宅観戦のお供に料理を注文した人も多いかもしれませんし、クリスマスや忘年会にも大活躍しそうですね!


また、仕事の隙間時間にフードデリバリーの配達員のアルバイトをする人も多く、これも新しい働き方の一つになっています。こちらも登録をすればスマートフォンと自転車や原付スクーター等があれば稼働可能ですし、隙間時間をうまく活用できると副業としても大人気です。とはいえ、配達員による交通トラブルの事案があったりとまだまだ改善の余地はありそうですね。

さて、もしかすると今後フードデリバリーのスタイルにも影響があるかもしれないニュースがありますので少し触れておきたいと思います。

2022年12月5日、ドローン(小型無人機)が操縦者から目視できない状態であっても、住宅地等の上空で飛ばす事ができる「レベル4飛行」が解禁となりました。2023年春頃には離島での物資輸送が実用化され、数年以内には都市部においても物流で自動配送が始まると見られています。

今までは民間企業が独自にドローン操縦に纏わるライセンスを設けていましたが、この度の法改正に基づき新たにライセンス制度が国家資格として設置されたそうです。国家資格が設置された事で、操縦する技術の向上は勿論の事、安全性の大幅な向上にも期待が持たれますね。正式なスクールも開設されているようですし、ドローン関連の人材育成もどんどん必要になりそうです。

今までも送電線などライフラインの点検等少しずつ活用の幅が広がっていたドローンですが、「レベル4飛行」の解禁によってまた新たな可能性が期待できますね。

いかがでしたか?以前海外のテレビ番組でドローンを使ってピザの宅配をする実証実験の映像を見た事がありますが、その時は実用化はまだ遠い先のように感じました。しかしどうやらそう遠くない未来に実現しそうな流れです。これからもドローンの可能性に大いに注目したいですね。それでは、また。

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