久々の海外!オンラインチェックインやJapanVisitWebを忘れずに!

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久々の海外!オンラインチェックインやJapanVisitWebを忘れずに!

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published : 2023/6/5

水際対策が大幅に緩和されて、随分海外に行きやすくなりました。久しぶりに海外へ行く人に向けて、事前にしておくべき準備は手続きをご紹介します。煩わしい出入国の手続きを少しでもスムーズに行いましょう。


久々の海外!オンラインチェックインやJapanVisitWebを忘れずに!

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こんにちは、work and placeです。

2023年5月8日に新型コロナウィルス感染症が2類相当から5類に引き下げられ、所謂行動制限がほぼなくなりました。既に空港での水際対策も大幅に軽減されており、海外からのインバウンド需要増大が期待される事と同時に、出国へのハードルもかなり下がりましたね。

日本入国時にワクチン3回の接種証明やPCR検査での陰性証明の提示を求められる事もなくなりました。渡航先に関してはその国によってルールが異なりますので、必ず事前に確認しておきましょう。ただ、主要な国の多くが防疫のハードルを下げていますし、比較的厳格であった中国でも2023年4月29日から「出発前48時間以内のPCR検査を出発前48時間以内の抗原検査で代替する事が可能になった。」と発表しました。ついこの前のゴールデンウィークは久々の出国ラッシュが見られましたし、海外旅行に行く人はこれからまた増えていきそうですね!

さて、ここ数年の行動規制や水際対策の影響で、海外旅行から遠ざかっていた方も多いと思いますので、最新の空港事情をご紹介しておきたいと思います。

まず、出入国に関する情報です。ツアーを利用される場合は、申し込んだ旅行会社の指示に従えば問題ありませんが、個人旅行の場合は事前に確認・準備が必要です。その事によって時短になったり、出入国の手続きが楽になったりする場合もあります。

特に出国時はチェックインカウンターが混雑し、待ち時間が長い事を心配して出発3時間以上前に空港に到着する人もいます。各航空会社が推奨しているのは大体出発2時間前ですが、航空会社のオンラインチェックインを利用する事でかなりの時短になります。チェックインそのものは出発60分前が締切ですが、オンラインチェックインを済ませておけば安心です。もし荷物を預けないのであれば、空港についてからかなりスムーズに出国が可能です。スーツケース等預ける場合も、オンラインチェックインを済ませてからカウンターに行けば、未チェックインに比べて手続きがかなり早いです。オンラインチェックインは出発便の24時間前から手続き可能です。この時点で座席指定もできるので是非利用しておきましょう。

また預ける荷物の注意事項としては、モバイルバッテリーやモバイルファンなどは預ける事はできず、手荷物として持ち込む必要があります。発煙・発火の恐れがあるからなのですが、最近はうっかりスーツケースに入れたまま預けてしまい、保安検査場で止められ、チェックインカウンターに後戻りするケースが増えているんだそうです。気を付けておきたいところですね。

出国に伴う保安検査はその後行いますが、搭乗ゲートの締切が出発30分前である事がほとんどですので、早めに保安検査を済ませておきましょう。保安検査時には全ての手荷物や上着、携帯電話を専用のケースに入れてX線によるチェックを受けます。本人も金属探知機での検査がありますので、アクセサリー類にも気を付けたいところです。また、機内で使用する化粧品や目薬などの液体もここでチェックします。透明なジップバッグに入れ、手荷物と一緒に検査を受けます。この時点でペットボトル等の飲料も持ち出せませんので、うっかり出国直前に購入してしまわないように注意です。出国審査後に購入するようにしましょう。

出国審査はほぼデジタル化されています。特段の事情がない限りは、自分で出国カウンターに進み、機械の指示通りにパスポートを画面に乗せたり顔をカメラに向ければ簡単に出国審査完了です。搭乗ゲートに向かうまでは、免税店でお買い物をしたりカフェでゆっくりくつろいだりしましょう。

また、免税店でのお買い物ですが、事前に購入するアイテムが決まっている場合は予約サービスを利用するのおおすすめです。事前予約をしておくと割安になる場合もあります。必要な商品が予め用意されていますから、空港でのお買い物で慌てずにすみますね。

時間通りに搭乗ゲートに向かい、出発です!渡航する国にもよりますが、事前に入国審査に必要な手続きをオンラインで行える場合がありますのでこれも忘れずに手続きしておきましょう。アメリカのESTAのように渡航必須な電子渡航認証システムもありますので、個人旅行の場合は必ず確認・手続きしておきましょう。手続きをしておけば、機内で入国カードの記入が不要になる国もあります。

到着したらとにかく旅行を全力で楽しめるように、できる準備は忘れずにしておきましょう!

さて、思いきり現地で楽しんだら帰国の準備です。帰国時もオンラインチェックインを忘れずにしておきましょう。そしてもう一つ、忘れずにしておきたいのがVisit Japan Webでの手続きです。デジタル庁が提供する「入国審査」「税関申告」をWEB上で行えるサービスです。入力申請はあくまで任意ではありますが、予め入力申請しておくと入国がとてもスムーズに行えます。有人の税関カウンターには行列が出来ている事が多いですが、無人カウンターでの手続きは簡単ですし、時間もかかりません。帰国したら一刻も早く帰宅したくなりますが、手続きに時間を取られるのはストレスです。それを大幅に解消してくれます。

最後に、空港リムジンバスについてですが、コロナ禍での減便の余波がまだ残っています。以前に比べるとバスの便数も少ない場合があるそうですので、利用される場合は大体の目安を調べておくと楽ですね。

いかがでしたか?事前の準備や手続きを済ませておくだけで、旅行がかなりスムーズに進みます。円安の影響は少なからずありますが、この夏は是非久々の海外旅行楽しんでみてくださいね!それでは、また!

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