バーチャルはすぐそこに?!身近に体感できる幻想的なMRイベント

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バーチャルはすぐそこに?!身近に体感できる幻想的なMRイベント

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published : 2023/10/10

VR、AR、MRの違いって?革新的な技術による没入感とは?メタバース空間での最新技術が関西でも気軽に体感できます。


バーチャルはすぐそこに?!身近に体感できる幻想的なMRイベント

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こんにちは、work and placeです。急速な技術の進化によって、近年VRがかなり身近な存在になってきています。ゲーム等、エンターテイメント分野での活用が主ではありますが、その他の分野でも活用されるシーンが増えて来ています。

VR=Virtual Reality(仮想現実)とは3DCGによって作られた空間や、360度カメラによる写真・動画の中に入り込む仮想空間です。VRゴーグルを使用すると更にその空間に没入する体験が可能です。簡易なものであればスマートフォンでも体験できます。

仮想現実であるVRに対し、目の前で実際に見えるリアルな風景に対して様々なデジタル情報を付け加える技術としてAR=gmented Reality(拡張現実)があります。現実世界を拡張してデジタル情報と融合させる技術です。ARの技術はどちらかというと業務的な用途で活用されるケースが多いようですね。特に医療分野での活用が注目されています。例えば手術のシミュレーションや、医療研修であったり、診察時の活用も少しづつ始まっているそうです。

ARの活用で現実世界にデジタル情報を反映させる事が可能になるので、旅客機の整備等、マニュアルが多い作業にはうってつけの技術と言えそうです。勿論、業務用途専用というわけではなく、スマートフォンゲームでのARモードや、高級車のディスプレイ、カメラアプリの機能にも活用されていますね。


拡張現実であるARを更に拡張した上で、現実世界に実際には無いものを重ね合わせて表示し、それらを自由にコントロールできるのがVRとARを組み合わせたMR=Mixed Reality(複合現実)と言います。CG上の仮想空間のみに入るのがVR、実際にある現実世界にいつつ詳細な情報が表示されるのがAR、その両方を組み合わせた形でVR的な仮想オブジェクトをARで現実世界に重ね合わせるのがMRというわけです。

MRはディスプレイだけでなく、複数のカメラやセンサーなどを組み合わせることでまったく新しい仮想体験をつくり出すと言われています。

これらの技術は既に実際に活用されています。2021年には都市連動型メタバース空間「バーチャル渋谷」においてアーティストのライブ配信を実施しました。またVRゴーグルを使用したゲーム体験も人気です。エンターテイメント分野だけではありません。多くの企業がVRをプロモーションに活用し始めていますし、教育の現場での活用も始まっています。

VRゴーグルやARグラスも少しずつ身近な存在になってきていますね。イベント会場で体験できたり、気軽なレンタルも増えて来ているそうです。


関西の有名どころでご紹介するとグランフロント大阪内のナレッジキャピタルではVRを中心とした最新デジタル技術を体験する事ができます。バーチャル The Lab.では3D空間内に表示される画像を自由に動かして、The Lab.のバーチャル空間を楽しむ事ができます。また東京大学院の情報理工学系研究科による展示でVR体験ができたり、色々な展示を見て感じて楽しむだけではなく、つくる体験もできるそうです。一部期間限定のものもありますが、MR空間にてドローンを操るゲーム体験等もあるそうです。大人も子供も楽しめそうですね!

2023年10月23日(月)~10月31日(火)には実証実験イベント「MIRRORGE OSAKA TRIAL2023(ミラージュ オオサカ トライアル 2023)」が開催されるそうです。MR技術による現実と幻想的な仮想空間の融合を体感するイベントで、オフライン(グランフロント大阪 北館1階 ナレッジプラザ)とオンライン合わせて100名までが同時に体験することができるんだそうです。10月25日~31日に関しては一般公開されるそうですので、ご興味あれば是非体験してみてくださいね。予約も可能だそうです。

MIRRORGE OSAKA TRIAL2023(ミラージュ オオサカ トライアル 2023

概要:『「みどり」と「イノベーション」の融合拠点』の実現に向けて、グラングリーン大阪を舞台に、新たな体験価値の創出やユースケースのトライアルを目的とする実証実験イベント

開演時間 10時〜19時(受付18時終了)

チケット料金/1人:¥1,500(税込)


VR、AR、そしてMRは最早遠い存在ではありません。私達の日常生活の中に溶け込み、より身近なものになっていますね。何と言っても自宅のリビングや寝室にいながらにして、遠い外国の景色やアクティビティを楽しんだり、空想で作られた世界やお店などの仮想世界を体感し、そこで色々な体験をすることができるのがVR技術の魅力ですね。今後の展開からも目が離せそうにありません。それでは、また。

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