所有から利用へ。サブスク利用のコツと成功事例

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所有から利用へ。サブスク利用のコツと成功事例

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published : 2020/12/21

私達の生活のありとあらゆる分野に波及しているサブスク(サブスクリプション)サービス。消費トレンドが「所有」から「利用」へと移行した事で、より浸透しました。コロナ禍において成功したサブスクの事例と、複数のサブスクをうまく利用するコツをご紹介します。


所有から利用へ。サブスク利用のコツと成功事例

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こんにちは、work and placeです。2020年はサブスク(=サブスクリプションサービスの略)がかなり拡大した一年でしたね。

サブスクとは製品やサービスを一定期間ごとに一定の金額で提供するビジネスモデルの事で、製品やサービスそのものではなく、利用権に対して料金を支払う方式です。音楽や映像配信は既に多くの人が利用していると思いますが、今やサブスクはありとあらゆる分野に波及しています。分野別にざっくりまとめてみますね。

  • エンタメ系:音楽・映像関連、書籍や漫画等。一番サブスクのイメージが強い分野かもしれません。
  • 飲食系:ランチ・居酒屋の飲み放題等、店舗での利用の他に、料理・高級洋菓子・果物など食材が届くタイプも有ります。中には料亭で調理済みの鮮魚が真空パックで届くなんてものもあるそうです。
  • ファッション系:コーディネイトされた洋服やブランドバッグ、香水のサブスクもあります。
  • インテリア系:家具や小物、絵画のサブスクもあり、オフィス用にと企業が利用する事もあります。
  • 美容系:美容室でのカットやヘッドスパ、サロンでのマッサージ、セルフエステ等。
  • 日用品系:コロナ禍で必需品となったマスクやコンタクトレンズ等。
  • 移動系:自動車や自転車のサブスクに加え、バスやタクシーなどのサブスクも有ります。

上記以外にも色々なサービスがあります。サブスクというビジネスモデルがここまで浸透してきたのは、消費のトレンドが「所有する事」から「利用する事」へと移行しつつある事が大きいと思います。そして人口減少に伴い、どんなジャンルであっても新規顧客獲得はより困難となってきています。そういった環境もサブスクの台頭に繋がっているのかもしれません。

サブスクに限った事ではありませんが、新規顧客獲得に限界がある以上は既存顧客をどれだけ維持する事ができるか、つまり継続率をいかに高く保てるかが事業継続のポイントとなります。顧客ニーズを把握して細かいアップデートをしている事業が成功している印象です。

便利である事と、コスパの高さだけを売りにするのではなく、いかに新しい消費体験を提案できるかが重要になってきます。サブスクにシェアの概念が組み込まれているものも多くあります。SDGs(持続可能な開発目標の略で国際社会共通の目標)に象徴されるサスティナビリティへの意識が高まり、大量消費を良しとしない社会的ニーズもサブスク人気を後押ししているのかもしれません。


反対にサブスクの利用者側から見てみましょう。サブスクは利用のハードルが低く、コスパも良いです。物を購入・所有する訳ではないので気軽と言えます。スマホ一つで契約可能なものが多く、気づけばいくつもサブスクを契約してしまい、管理が難しくなる事さえあります。支払方法を一つのクレジットカードに統一する等、管理しやすいように工夫すると良いですね。サービスに加入したものの、あまり利用せずに結果割高になる事も当然あります。

3ヶ月に1度位は契約しているサブスクの利用状況を確認するのがおススメです。利用していないのに支払いのみが生じているケースもあるかもしれません。比較的低額なものが多いので見落としがちですが、多くのサービスを契約してしまい、結果的に全体のコストがかさんでしまう事もあります。例えば映像系は1社のみにする等とマイルールを決めるのも一つです。中にはその時期観たい作品によって、こまめに契約を切り替える方もいらっしゃるようです。(契約しているサービスの種類によります。)必要なサービスを上手に利用したいですね。


私自身が利用しているサブスクとしては、映像配信のものと電子書籍のもの、そしてセルフエステのサブスクを利用しています。

ここでご紹介したいのがエステのサブスクです。私が契約しているのはじぶんdeエステという所です。全国28店舗展開(2020年12月21日現在)、定額制で月5980円からと手頃なプランがあって若い女性にも人気です。

元々セルフエステとは利用者本人が自身の施術をする事で人件費をとことんカットし、マシンの大量購入で経費を抑え、低価格を実現する事を目指したビジネスモデルです。現在のコロナ禍によって緊急事態宣言前後はかなり厳しい状況だったようです。店舗が入っている商業施設のほとんどが営業自粛で休業していた為、当然そのエステも休業を余儀なくされました。その間に解約希望が殺到したそうです。

ところが、緊急事態宣言が解除となった以降は契約が急激に増加しました。大きな理由の一つが「3密を避けられる」という事でした。完全個室な上にチェックイン・チェックアウトもスマホアプリで行う為、ほぼ人と接触する事がありません。(非接触型体温計にて検温有)1名利用毎に各個室の入念な清掃・除菌が行われるので衛生面も安心です。コロナ禍を経て「人から施術を受ける」という事にリスクを感じる人が増え、セルフエステが安心・安全と言う流れになり、契約者が大幅に増えたという事です。私自身も入会理由はまさにそれでした。

この会社は2017年設立で、当然コロナ禍を想定していた訳ではありません。実際、一時は解約が相次ぎピンチだったと思われますが、結果的にビジネスモデルが感染予防対策と合致して成功した一例だと思います。リスクマネジメントと言っても、全てを想定する事は現実的ではありません。それでもしばらくは刻一刻と情勢が変わりそうな雰囲気ですし、色々な状況に柔軟に対応できるスタイルは大切ですね。

今後も続々と新しいサービスが誕生しそうですが、皆さまはどんなサブスクが気になられますか?私は2021年は何か新しいサブスクにトライしてみようと思っています。面白いサービスがあれば、ブログでご紹介したいと思います。それでは、また!

work and place, online showroom
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