バーチャル試着とAI診断で楽々メガネ選び

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バーチャル試着とAI診断で楽々メガネ選び

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published : 2021/2/28

メガネ購入時、店頭での試着に抵抗がある場合に便利なのがバーチャル試着です。今回はJINSのECサイトにおけるバーチャル試着から購入までの流れをご紹介します。場合によっては一度も店頭に行かずに度付きメガネを購入する事も可能です。AIを活用した最新のメガネ選びとは?


バーチャル試着とAI診断で楽々メガネ選び

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こんにちは、work and placeです。

先日メガネを新調しました!その際に初めてバーチャル試着というものを利用しまして、中々興味深かったのでそのご紹介です。

コロナ禍の影響で「店頭でのメガネの試着」というものに抵抗を覚えてしまう人が増えたそうです。感染防止対策や衛生状態が心配という理由も勿論ありますが、どちらかと言うと自分が試着した後に、店員さんのお手間をかけるのが気が引けてしまうという声も多いようです。実際、一度試着したメガネは必ず店員さんが綺麗に拭きあげたり、場合によっては抗菌のライトを当てるお店もあるようです。(コロナ禍以前も衛生環境は整っていたと思いますが、より徹底されているのは間違いありません。)そうした事もあり、そろそろメガネを新調したいとは思いつつも、店頭に行くのは憚られるという方もいらっしゃるようです。

実は私もその1人でした。そこで今回はリーズナブルなメガネが人気のJINS(ジンズ)のECサイトを利用してみました。JINSに限った事ではないと思うのですが、予想以上に柔軟なサービススタイルを取っていると感じました。

まず、ECサイトでメガネを購入する場合、フレーム自体はともかくとしてレンズの度数の問題がありますよね。その場合はレンズ交換券付きのフレームを購入する事が可能です。まずは度無しレンズ付のメガネと共に交換券が届きます。そのメガネと交換券を持参して店頭で度数を測定するか、使用中のメガネもしくは度数情報を利用して、購入済みのメガネのレンズを度付きレンズに交換してもらう事ができます。

結局店頭に行くのかと思われるかもしれませんが、試着が無く度数の測定とレンズ交換のみであれば、人と接する機会も限られますし時間もそれほど取られません。私はこのパターンでしたが、店頭は比較的混雑していたものの、スムーズに測定・レンズ交換をしてもらえたのでストレスは皆無でした。

それでも、そもそも店頭に行きたくない、もしくは行けないという場合もあると思います。その場合はポストインや集荷サービスを利用する事も可能です。手持ちの別のメガネをJINSに発送し、そのメガネからレンズの度数を測定後に新しいメガネを作成します。出来上がったメガネと預けたメガネが一緒に自宅に届くというシステムです。これなら店頭に行かずに新しいメガネを手に入れる事ができます。(但し、メガネの度数を変えたい場合は店頭での測定か、眼科等による度数情報が必要になります。)

そして一番気になる試着に関してですが、これはバーチャル試着を利用します。パソコンやスマホアプリを利用して簡単に試着できますので、未試着品をECサイト購入する際の一番の不安を解消できます。商品によって、2Dもしくは3Dでのバーチャル試着が可能で、思いの外リアルな試着体験をする事が出来ました。本当に便利な時代ですね!バーチャル試着に対応しているメーカーは他にもいくつかありますので、お好みのタイプを色々探してみるのも楽しいかもしれません。実際店頭に行く場合の予習やリサーチとしても便利だと思います。

ちなみにJINSの場合はバーチャル試着の際に、AIが似合うかどうかを判定しパーセンテージで「似合い度」を表示してくれます。経験豊かなJINSのスタッフ約3000名が、のべ6万件のメガネ装着画像を評価する事で完成させた人工知能「JINS BRAIN」です。基本はバーチャル試着で自分で判断すれば良いですが、例えば最後2種類で迷った時などに最後の決め手に使うのも良いかもしれません。

何しろ商品数が多いので、まずは印象別に選んだりする事もできます。ベーシックやカジュアル、ビジネス向きといった具合です。そして現実の試着ですと、流石に何個も何個もというのは気が引けたりもしますよね。その点バーチャル試着であれば、試着し放題です。

私の場合は全面的にAI診断を信用して、一番スコアの高かったものを最終的に選びました。(似合い度は何と92%!)ところが、いざ新しいメガネをかけてみたところ、周りの反応は残念ながら微妙なものでした。思わず「AIの嘘つき!!」と八つ当たりしそうになりましたが、AIが嘘をつくはずもなく、そもそも私がメガネの似合うタイプではないのかもしれません。私の似合う似合わないは別として、バーチャル試着時の自分の感覚を優先して、AI診断はあくまでおまけ程度に考えてもいいのかもしれませんね。とは言え、以前なら選ばなかったタイプのメガネで、今となっては何となく顔に馴染んで来た気もするので結果オーライです。

本来であれば店頭でプロのアドバイスを参考にしつつ、試着を重ねて好みのメガネを選ぶ楽しさを大切にしたいところです。ですが、中々それもままならない現状で色々な選択肢がある事は消費者にとって有難い事ですね。

いかがでしたか?そろそろ紫外線量も上がってくる季節ですので、メガネに限らずサングラスもバーチャル試着で選んでみるのもお勧めです。それでは、また。

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