レッスン・セミナー実施後アンケートって何の役に立つの?とりあえず、、でとるのはもったいない。

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レッスン・セミナー実施後アンケートって何の役に立つの?とりあえず、、でとるのはもったいない。

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published : 2021/4/10

アンケートで何を聞けば良いの?どう活用したら良いの?にお答えします。


レッスン・セミナー実施後アンケートって何の役に立つの?とりあえず、、でとるのはもったいない。

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レッスン・セミナー実施後アンケートって何の役に立つの?とりあえず、、でとるのはもったいない

work-and-placeゆかです。

今日は、セミナー・レッスン実施後にとる「アンケート作り」についてお話したいと思います。

セミナーやレッスンを実施後のアンケートには、今後に教室を運営していくためのヒントがたくさん含まれています。教室運営では、この改善を積み重ねていくことが非常に重要であるため、レッスンやセミナーを実施する人はできるだけ早く良いアンケートを完成させて、長く定点観測していくことで、参加者にとってより有意義なコンテンツを作ることができるでしょう。

しかし、このアンケート作成において「何を聞けば良いのかわからない」「とりあえず作っているけどうまく活用できない」その様な声も多い様です。ここでは悩みの多い、レッスンやセミナーの後のアンケートの作成について説明を行います。

アンケート

何のためにアンケートをとっていますか?

  • 参加者の声を聞いてサービス向上につなげるため
  • 参加の感想を聞くため・
  • アンケートは取っておいた方が良いと聞いたから

この理由だと、具体的に何を聞けば良いか?浮かび上がってきづらい。 なぜなら、アンケートを取る目的になっていないからなんです。 アンケート作りはもうちょっと戦略的です。

そもそもアンケートとは

アンケートとは「参加者の声」そのもの。 商品・サービスに接触した参加者の評価がダイレクトに反映される機会です。 つまり参加者目線で商品価値を知る手段のひとつ。

アンケートの役割を見直そう

アンケートは、ビジネスの目的達成のための「データ収集」役割。 目的達成のための・・・がポイントです。 例えばこんな目的です。 「現状を分析して課題発見、コンテンツ改善をしたい」 「受講生を増やしたい」 「ニーズにあったコンテンツを開発したい」 「販路を増やしたい」 「クチコミを増やして新規のお客様へのプロモーションに使いたい」 「プロモーション活動を見直したい」 など。

今日は、「現状分析に使うアンケートの作り方」について詳しく話していきたいと思います。

アンケートで現状分析

現状分析とは、現コンテンツの良い点・問題点を点検、整理・把握すること。 さらに問題を解決するために有効な課題を設定すること。

自分のコンテンツは参加者にとって役立っているのか?いないのか? 期待通りかそうではないのか? 提供するものと求められていることがうまくマッチングしているかをチェックしましょう。

現状の何を分析したい?

例えばこんな例が挙げられますね。

-自分のコンテンツとターゲットのマッチング状態

ターゲット設定と打ち出し方に誤りがないか?を知る。

-コンテンツへの信頼度

参加者が満足しているかどうか?を知る。 コンテンツの質を見直すことができますね。

-ターゲットのことをより深く理解する

どんな人が自分のファンなのか?を知る。 (属性・好み・興味関心・生活スタイル・価値観・購買行動・情報収集方法・普段使っているSNSなど) ライフスタイルにより発信する方法やメディアを選ぶ、 新コンテンツ開発のヒントにすることができますね。

-自分の強み・らしさを知る

なぜ、他の誰でもなくあなた(コンテンツ)を選んだのか? (他者視点でのあなた自身の強み・価値・らしさを知る) オリジナルの強みを知ることができますね。

-広報の品質・マッチング度 届けたいことが受け取って欲しい人に届いているか? 発信活動の無駄をなくすことができますね。

このように目的を達成するために必要なデータは何か?を設定してアンケートを作ると良さそうです。

何よりも、参加者の声を聞いて反映させていくと、次もまた参加したくなる・他の誰かにも紹介したくなる、継続して愛されるコンテンツ作りができますね。

おまけ。アンケートで新商品開発のアイデアを生み出せる???

残念ながら答えはnoです。 マイナーチェンジには役立てど、新商品開発のアイデア創出にはほとんど役に立たません。 新商品は顧客の潜在ニーズに応えるもの。お客さんは自分の潜在ニーズには気づいていません。きかれて答えられることは顕在化しています。ですから、アンケートからではなく、あなた自身が見つけ出していきましょう。アンケートや参加者とのコミュニケーションを通じて、参加者のことをよく知り、本人がまだ気づいていないニーズを見つける努力が必要ですね。

アンケートは幅広く活用することができそうですね。アンケートは取ったことがないという方も是非とも取り入れてみてくださいね。魅力的なコンテンツ作りのお助けツールになりますよ。

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