こんにちは、work and placeです。

関西は５月中に梅雨入りしましたが、今年は空梅雨なのかな？と思う程に晴れの日が多く、おでかけ日和が続いています。今週後半から梅雨らしい天気になるとの予報ですが。

さて、おでかけ日和が続いていると言っても緊急事態宣言真っ只中ですので、どこにでもおでかけ！という訳にはいきません。出かけるとしても屋外での活動を選びがちなのではないでしょうか。こんなご時世だからこそ人気となっている「うめきた外庭SQUARE」に、先日food and placeのキッチンカーが登場しましたので、そのレポをご紹介します。

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「うめきた外庭SQUARE」とはグランフロント大阪と大阪スカイビルの間のエリアに1000日間という期間限定で生まれた屋外型の実証実験空間です。（2023年３月末まで）

公式サイトの説明によると、『ものづくりやサービス開発において、市民やユーザーを長期的に巻き込みながら生活者のニーズを拾い上げ、そのニーズに沿ってサービスを共創していく、リビングラボの手法を使った実証実験プロジェクトです。「みどり」の持つライフスタイルを豊かにする「樹木、草木、花等に限らず、空、風、空気、土、水といった自然」とテクノロジーを融合し、「MIDORI LIFE」を創造する屋外型リビングラボ施設です。』との事です。

独立行政法人都市再生機構（UR）が主体となっている事業で、地域の方々と連携したプログラムや協力企業等による未来のまちづくりに向けて実証実験等を展開していくそうです。実際にヨガレッスンや展示会、コンサート、ワークショップ、マルシェなどが不定期開催されています。面白イベントとしては、かくれんぼの世界選手権ルールを適用したかくれんぼ体験会が開催されたそうです。（かくれんぼに世界選手権が存在している事を初めて知りました！）コロナ禍であっても屋外だからこそ出来る催しを積極的に開催しています。

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「うめきた外庭SQUARE」での色々な取り組みの一つに、チャレンジショップという制度があります。土日限定ですが、地域の飲食店舗等がキッチンカーでの販売を行っているそうです。ホットドッグやクラフトビール、スイーツ等、不定期に色々なお店が出店されているとの事です。このチャレンジショップでの出店にfood and placeのレンタルキッチンカーをご利用いただきました。

当日はお天気にも恵まれ、大盛況だったご様子です。ハンバーガーや最近流行りのマリトッツォといったメニュー展開で、とても好評だったそうです。

出店者様から「最高でした！」という嬉しいお声をいただきました。

「写真を撮りたくなるような飾り」を意識されたそうで、確かにディスプレイも工夫されていますね。うめきた外庭SQUAREのコンセプトにもピッタリですし、何より目を引きますね！お客様からもまた是非出店して欲しいとのお声があったそうです。参加メンバー全員大満足だったとの事、何よりです。

キッチンカーが思っていたよりもリーズナブルで試しやすいという事で今回のご利用に繋がりました。会場となったうめきた外庭SQUAREのチャレンジショップの様な取り組みも、気軽に出店を検討するきっかけになりそうです。

コロナ禍において飲食店の倒産件数は過去最大となっていますが、そんな中でもキッチンカー事業者は増加し続けています。飲食業の業態転換や多角経営の一環であったり、新規参入もかなり増えています。

消費者にとっても、キッチンカーで購入してそのまま屋外で食べたり、テイクアウトする事自体が随分と身近になりました。おうち時間が長くなると外食が恋しくなりますが、キッチンカーの利用であれば安心して外食気分を少し味わえるのかもしれませんね。感染防止対策の観点からは勿論ですが、梅雨が明けて夏本番となるとイベント感覚も相まって、更にキッチンカー需要が増えそうな予感です。今後もキッチンカーの動向が楽しみです。それでは、また。

うめきた外庭SQUARE ：大阪府大阪市北区中津５丁目２