9月こそ熱中症対策!徹底検証!結局ポカリとアクエリどっちが熱中症予防になるのか?

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9月こそ熱中症対策!徹底検証!結局ポカリとアクエリどっちが熱中症予防になるのか?

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published : 2020/9/6

実は9月の熱中症発症率が高い事をご存知でしたか?テレワークやリモートワークが増え外回りの機会などは減っているかもしれませんが、熱中症の多くは屋内でも発生します。熱中症対策に効果的なスポーツドリンクと効果的な飲み方について調べてみました。


9月こそ熱中症対策!徹底検証!結局ポカリとアクエリどっちが熱中症予防になるのか?

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こんにちは、work and placeです。

9月に入ったとは言え、まだまだ厳しい残暑が続いていますね。今年は例年以上に熱中症関連のニュースが多かった気がします。9月になって何を今更と思われるかもしれませんが、実は9月の熱中症発症率が高い事をご存知でしたか?少しだけ気温が下がったあたりが油断しがちで危ないそうですので、皆様引き続きご注意くださいね!テレワークやリモートワークが増え、営業で外回りの機会などは減っているかもしれませんが、熱中症の多くは屋内でも発生しています。仕事中も気を付けたいところですね。

さて、ニュース等で情報を目にした方も多いかもしれませんが「熱中症対策に水分!」と水だけを摂り過ぎると水中毒を起こす事があります。熱中症予防をしたつもりが「低ナトリウム血症」を起こし、頭痛やめまい、呼吸困難に陥るケースもあるそうです。塩分、つまりナトリウムは多過ぎてもいけませんが、少なすぎても危険です。

熱中症予防には水分だけでなくナトリウムも必要という事で手っ取り早いのが所謂スポーツドリンクですね。皆さんはポカリスエットとアクエリアスどっち派ですか?え?麦茶派?それも勿論アリですがその際は是非梅干しか塩飴辺りで塩分も摂ってくださいね!エナジードリンク系はまた用途が異なるので別記事で。

ちなみに私はポカリ派です!熱を出した時などの水分補給にもポカリを選ぶ事が多いですね。深い理由は無いのですが、何となく昔から知ってる安心感でしょうか。スポーツドリンク自体が水分補給を目的としていますし、量は違えどどもちらにもナトリウムが入っていますのでお好みの方を選んでいただければ良いのですが、それぞれの特徴から敢えてどちらかを選ぶ場合の検証をしてみましょう(それぞれ関連製品が多く出ていますがここではあくまで定番のポカリスエット、アクエリアスでの検証です。)

  • ポカリスエット:ナトリウム含有量(49mg/100ml)砂糖・果糖ブドウ糖液糖と複数の糖類を含む。
  • アクエリアス:ナトリウム含有量(40mg/100ml)・アミノ酸やクエン酸豊富・果糖ブドウ糖液糖・人工甘味料含む。

飲料で水分補給をする時にはブドウ糖と果糖の両方が含まれている方が腸管への水分吸収が速くなる事や、ナトリウムが微量ながらも多い事などから、熱中症予防としてはややポカリ優勢といったところでしょうか。また、疲労回復に効果を期待できるアミノ酸やクエン酸が豊富である事からスポーツ時であればアクエリアスに軍配といった印象です。正直言って圧倒的にこっち!という着地点にはなりませんね。徹底検証は言い過ぎでした。すみません!とにかく水分とナトリウム適量摂りましょう。

スポーツドリンク

補足ですが、スポーツドリンクを薄めるのは厳禁です。薄める事で水分とイオン(電解質)のスムーズな吸収が損なわれる可能性が高く、それはメーカーサイドも強く訴えています。水で溶く粉末タイプのものも同様で分量をきちんと守りましょう。

また、上記のスポーツドリンクは大いに熱中症予防にはなりますが「既に熱中症では?」と思われる場合は経口補水液がより良いそうです。(種類にもよりますが、スポーツドリンクよりもナトリウムやカリウムといった電解質の含有量が多いそうです。)勿論病院を優先していただきたいですが、熱中症が疑われる状態で取り急ぎ飲むのであれば経口補水液を選ぶと良いでしょう。

「喉が渇いた。」と思ってから水分補給するのは少し遅いんだそうです。これは熱中症に限った事ではなく、体内の2~3%程度の水分が失われると集中力やスキルレベル、パフォーマンス、体温調整機能などが低下すると言われています。スポーツ時は勿論ですが仕事中の集中力キープ、そもそも健康維持にも水分補給は大切な要素です。熱中症にも水分不足にもならないのが一番です。きちんと予防して元気に秋を迎えたいですね。働くのにも遊ぶのにもまずは健康第一です!

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