デジタルゲームを活用した教育の未来。そしてeスポーツの可能性とは?

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デジタルゲームを活用した教育の未来。そしてeスポーツの可能性とは?

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published : 2021/12/28

前回に引き続きゲームの話題です。教育においてマイナスイメージの強かったデジタルゲーム。実は教育にも活用できると今注目されています。eスポーツとビジネスの繋がりも併せてご紹介します。


デジタルゲームを活用した教育の未来。そしてeスポーツの可能性とは?

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こんにちは、work and placeです。

いよいよ2021年最後の更新です。前回はアナログゲームについて書きましたが、今回は真逆のデジタルゲームのお話です。TVゲームやオンラインゲーム、スマホアプリのゲーム、私達の周りには沢山のデジタルゲームが存在します。一般的にはゲームは教育上あまり良くないイメージが強いのかもしれません。ところが今、教育にゲームを活用する事が注目されています。

大阪府の万博記念公園に『REDEE』という施設があります。プログラミングを始めとしたデジタル技術を、ゲームを通して学べる日本最大級のデジタル教育施設です。1日だけの体験利用も可能ですし、月額でのサブスクプランも有ります。最近は修学旅行の行先としても大変人気なんだそうです。1日の体験でもVRやドローンの操縦体験ができたり、プログラミングを学ぶこともできます。プログラミングにはそれぞれの個性が出るそうなので、引率する先生方にとっても生徒達の新たな一面を見つける良い機会になっているのかもしれません。

プログラミングを学ぶ事には肯定的な方でも、ゲームをプレイする事に対してはどうでしょう?ゲームはあくまで娯楽の一つで、教育にとっては害になるという考えがまだまだ根強いようですが、実はゲームをプレイする事も教育の一環になり得るんだそうです。ゲーム=単なる娯楽ではありません。ゲームの上達に必要な事の多くは、社会生活で必要な事だと言われています。例えば問題解決能力やコミュニケーションスキル、集中力も培われます。ゲーム内容によってはチームワーク力も必要です。オンラインゲームでは国籍や年齢を超えた交流が可能ですし、社会や人生を豊かにする可能性を大いに秘めています。

さて、ここでビジネス分野にも目を向けてみましょう。ここ数年大きな注目を集めているeスポーツについてです。日本国内では現在約200億円のマーケットと言われていますが、世界的には2019年時点でも1000億円の市場規模とされています。

日本国内でもeスポーツへの関心は高まっています。経済産業省も成長支援に乗り出したそうで、2025年に3000億円程度の経済効果創出を目標にしています。また、兵庫県がeスポーツの大会支援の検討に入ったと先日報じられていました。実際に兵庫県知事が神戸市のeスポーツ体験施設『eSPARKLe KOBE』を視察し、体験したそうです。有馬温泉での大会実績を参考に地域の活性化や産業振興への道筋を模索しています。

IOCは東京オリンピック、パラリンピック開催前の公式イベントの一つとしてeスポーツの競技大会を開催しましたし、オリンピックの正式競技となる日もそう遠くないのかもしれません。経済効果と併せてeスポーツは大きな可能性を秘めています。

教育、ビジネスとご紹介しましたが、これからの時代はゲームが世界を牽引していく大きな要素の一つになるのかもしれませんね。


いかがでしたか?大人でも子供でも長時間ゲームに熱中する事は視力低下の原因にもなりますし、何でもやり過ぎは望ましくありません。ですが前述したように、ゲームは教育において決してマイナスポイントばかりではありません。お子さんがゲームに熱中する事を頭ごなしに否定や制限する事無く、ゲーム中の行動を観察してみるのも一つです。お子さんの創造力や思わぬコミュニケーション能力の高さに驚く事があるかもしれません。ゲームを通じて社会性を学ぶ事も可能です。

また、高齢者の認知機能の改善にも効果があると言われていますので、例え年末年始に帰省ができなくても、祖父母と孫が一緒にオンラインゲームで対戦するのも楽しいかもしれませんね。

アナログゲームもデジタルゲームもどちらも人と人との交流ツールになり得るものです。だからこそ時代に合わせてうまく活用していきたいものです。


さて、2021年も残りわずかとなりました。皆様にとって2021年はどんな年でしたか?残念ながらコロナ禍は未だ収束とは行きませんが、来年こそは明るい兆しが見える事を期待したいです。来たる2022年が皆様にとって素晴らしい年でありますように!どうぞ皆様良いお年をお迎えくださいませ。

2022年は1月5日からの営業となります。2022年もwork and placeをどうぞ宜しくお願い致します。

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