ベビーテックで産後うつを防ぐ?!AIの手を借りて子育ての負担軽減。

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ベビーテックで産後うつを防ぐ?!AIの手を借りて子育ての負担軽減。

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published : 2022/4/11

AIで子育て?!子育てをサポートしてくれるベビーテックが人気です。産後うつを防ぐ存在としても期待されています。


ベビーテックで産後うつを防ぐ?!AIの手を借りて子育ての負担軽減。

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こんにちは、work and placeです。

4月は新年度で何かと忙しない時期ですが、皆様そろそろ少し落ち着いた頃でしょうか?さて、今回ご紹介したいのは話題のベビーテックについてです。

ベビーテック(Baby Tech)とは、BabyとTechnologyを掛け合わせた造語です。ベビーと言っても対象は赤ちゃんだけではなく、妊娠・出産・子育て・教育全般にわたります。ITやIOTによって子育て関連をサポートする取り組みです。

日本は現在に至るまで長らく少子化が続いています。それにも関わらず、ベビー用品や関連商品の市場規模は拡大し続けています。経済産業省は子育て支援の一環としてべビーテックの普及促進するべく、スマートテクノロジーの実証実験を始めました。

少子化問題の解決や子育て世代が社会で活躍推進する為には社会的な仕組みも勿論ですが、より具体的な子育て支援が必要と考えられています。そこでベビーテックが注目されているわけです。


ベビーテックと一口に言っても種類は多岐に渡ります。子供の睡眠サポートをするスマートベッドライト、AIによる薬の飲み合わせサポート、離乳食の管理ができるアプリ等があります。

AIで子育てと言うと、多少の嫌悪感を感じる人もいるかもしれません。しかし、スマートテクノロジーを駆使する事で、子育てが安心安全且つ効率的になるのは素晴らしい事です。赤ちゃんの健康管理にも役立つものも増えています。便利さや効率化も期待できますが、子育てにおける安全対策としても大いに期待されています。

例えばスマートベビーモニターは赤ちゃんの睡眠時に顔が何かで覆われたり、うつ伏せになってしまった時にスマホにアラートを通報してくれます。これを活用する事で、赤ちゃんの安全を見守りつつ、安心して家事をしたり休憩したりする事が可能となります。乳児の事故のリスクを明確に減らす事で、子育て中の不安感も緩和されますね。赤ちゃんの泣き声を聞き分けるアプリも人気なんだそうです。

また、小さなお子さんの歯磨きに苦労する人は多いと思いますが、歯磨きを楽しんでできるゲームアプリ等もあり、知育玩具等と併せて大人気だそうです。


更にベビーテックの活用によって、問題となっている産後うつを少しでも減少させる効果も期待されています。

産後うつは出産後に精神的に不安定な状態になる事を指しますが、出産そのものでホルモンバランスが乱れる事が原因になる場合と、ストレスが原因とある場合があり、複合的なものであるケースが多いです。数週間で改善される事もあれば、数か月以上続いてしまう事も少なくありません。

ストレスの多くは育児への不安や環境の変化によるものが多いと言われていますので、ベビーテックを上手に活用する事で、不安の解消に繫がる可能性があります。

楽をするだとか、手を抜くといったネガティブなものではなく、子育ての負担を軽減しながらもより良い環境を子供達に提供できるツールの一つと考えたいですね。子育てを効率化する事で、心に余裕を持つ事ができれば、結果として子供自身と向き合える時間を増やす事も可能です。

現代は共働き世代も多く、ワンオペ育児で育児や家事の負担が1人に集中してしまう事も多いです。コロナ禍の影響もあり、他人の手を借りる事に抵抗がある人も多いかもしれません。しかしベビーテックを活用する事で、子育てや家事を効率化する事が可能です。

それぞれのライフスタイルやニーズに合わせて、ベビーテックを上手に活用したいですね!それでは、また。

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