こんにちは、work and placeです。８月もそろそろ終わりですね。残暑は厳しいものの、少しずつ秋めいてきたように思います。さて、今日は最近流行りのちょっと気になるプロダクトを３つ程ご紹介したいと思います。

まず１つ目です。最近家電量販店やECサイト等でウェラブルカメラが大変人気です。数年前はスマートフォンで気軽に使える家庭用ドローンが大人気でしたが、現在はウエラブルカメラが良く売れているんだそうです。ウェアラブルカメラとは、バイク・ハンドル・ヘルメットなどに直接装着し、ハンズフリーで撮影する事ができる小型カメラのことです。一般的なカメラとの違いは、何といっても防水性や防塵耐久性が非常に優れているという点です。特にマリンスポーツ等のアクティビティにはピッタリですので、夏場良く売れているのは納得ですね。比較的過酷な環境でこそ性能を発揮すると言えます。使い方も簡単で便利ではありますが、ズーム機能が無い為スポーツ観戦などには向いていません。（直接被写体に近づく必要があります。）

上記の理由で、工事現場や建設現場でも活用されているんだそうです。ハンズフリーですので作業者本人が装着し、現場監督が離れた場所から遠隔で指示を出せるのが便利なんだとか。他にもパトロール中に撮影をする防犯グッズの一種としても重宝されているんだそうです。

更に最近増えているのは、自転車やバイク走行時のドライブレコーダー代わりに使用するケースだそうです。あおり運転事案や交通事故等のトラブル発生時において、ドライブレコーダーの存在は重要です。自動車に装備しているケースは非常に多いですが、自転車やバイクにはほとんど装備されていません。ところが、最近は自転車やバイクのトラブルが急増しています。そこでウエラブルカメラを自主的に付ける人が増えたんだそうです。勿論トラブルが無い事が一番ですけれど、トラブル回避や安全確保の為には大変役立ちそうです。

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さて、２つ目にご紹介するのはスマートリングのEVERING（エブリング）です。日本では世界から見るとまだまだ遅れていると言わざるを得ないキャッシュレス決済ですが、それでもここ数年で利用者は相当増えていると思います。スマートフォンのアプリやスマートウォッチを使用するタイプが主流ですが、クレジットカードをかざすだけのタイプ等もありますね。

エブリングはその名の通り指輪です。１秒たりとも無駄な時間を費やしたくないという方をターゲットとして生まれました。VISAのタッチ決済に対応しているプリペイド型のスマートリングで、専用のアプリでリングにチャージをする仕様になっています。（オートチャージ設定も有り。）

スマートフォンやクレジットカードを取り出すにも数秒はかかってしまいますが、エブリングを常に指にはめておけば、よりスピーディーなキャッシュレス決済が可能となります。更にすごいのがこのリングは充電不要だと言うことです。充電の度にリングを外して、その後着け忘れるなんて心配もいりません。防水仕様ですので、気にせず手を洗う事ができます。サイズは18展開から選べます。エブリングは既に全国100万店以上で使用可能だそうですし、今後も対応店舗は増えていきそうです。

非常にシンプルなデザインでファッションの邪魔はあまりしないと思いますが、いずれはもっとファッション性の高いタイプも発売されるかもしれませんね。小さいものですので、紛失がご心配かと思います。何と言っても安心なのが、リング本体には個人情報は保存されていないという点です。紛失してしまった場合もアプリですぐに利用停止ができますし、見つかった場合の使用再開もワンタップで可能なんだそうです。セキュリティ面が万全なのはありがたいですね。便利なのま間違いありませんから、今後は色々なブランドでスマートリングが発売されるかもしれませんね。

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最後にご紹介したいのは少し変わり種です。エコレザーの最先端とも言えるキノコレザーについてです。皆様はキノコレザーをご存知ですか？キノコレザーとはキノコの根にあたる部分の「菌糸体」を加工したマイロという素材の事です。見た目は牛革そっくりで、手触りも遜色ありません。むしろキノコレザーの方が若干柔らかいんだとか。

キノコレザーはアメリカのバイオ企業であるボルトスレッズ社が開発したものです。たった２週間で育ち、必要とするのは水・空気・おがくずのみです。湿度や温度管理にも再生可能エネルギーを使用する等、生産時の環境負荷が非常に低く、サスティナブルな素材です。

日本では現在土屋鞄製造所が財布やバッグ等の商品化・販売をしていますが、海外では有名なデザイナーのステラ・マッカートニーもキノコレザーを重用しているんだそうです。特に欧米においては動物愛護の観点からもリアルレザー離れが顕著な中、サスティナブルなキノコレザーは今後も広がると思いますし、参入するブランドも増えていきそうです。

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さて、いかがでしたか？ご紹介したプロダクトは３つともそれぞれ異なるジャンルのアイテムですが、ライフハックになったりサスティナブルだったりと、どれも何かの形で生活を豊かにしてくれそうなものばかりですね。皆様はどれが一番気になりましたか？機会があれば、是非実物をチェックしてみてくださいね。それでは、また。