花粉症シーズン到来!!予防対策あれこれ

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花粉症シーズン到来!!予防対策あれこれ

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published : 2023/2/20

花粉症シーズン到来!!2023年は例年以上の飛散量が予測されています。医療機関の受診以外にも人気の予防対策があります。マスクやメガネ以外の予防対策をご紹介したいと思います


花粉症シーズン到来!!予防対策あれこれ

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こんにちは、work and placeです。

ここ数年の間ですっかり日常と化してしまったマスク生活ですが、どうやら状況が変わってきそうです。2023年5月8日から新型コロナウイルス感染症を現在の2類相当から、季節性インフルエンザ並みの「5類」に引き下げると発表しました。既に季節を問わず、屋外でのマスク着用は原則不要で、屋内においても距離が確保できて会話をほとんど行わない場合はマスクの着用は不要となっていますが、2023年3月13日からは『マスクの着用は屋内・屋外を問わず、個人の判断に委ねる』と更に緩和する方針が発表されました。

とはいえ、高齢者や重症化リスクの高い人が混雑した場所に行く場合の感染予防対策として、また有症状の方や陽性者、陽性者の同居家族の外出時については引き続き着用を推奨するとの事です。

現在は主に感染予防対策として着用する事が多いマスクですが、春先は花粉症対策でマスク着用する人も多いです。それを考えると3月13日になった途端にマスク着用が激減する事は無いかもしれませんね。


さて、2月に入って花粉症に悩んでいる方も多いと思います。花粉と言っても様々で、日本国内地域によって差異はあるものの1年中あらゆる花粉が飛散しています。関西地方においては2月~3月にかけてスギ花粉がピークを迎えます。3月にはハンノキ属が多く飛散しますし、4月はヒノキの花粉量が多いです。秋もブタクサなどの花粉が多く飛散しますが、何と言っても春先は花粉症で悩む方が多いと思います。何と、日本人の4人に1人は花粉症に悩んでいるんだそうです!

2023年は全国的に花粉飛散量が非常に多くなる見込みなんだそうです。ほとんどの地域で大量飛散が予測されていますので、早めの予防対策を講じておきたいところです。マスクやメガネなどの物理的な防御策も勿論ですが、最近は色々な花粉症対策がありますのでご紹介していきたいと思います。

色々な花粉症対策サプリが発売されていますが、何と言ってもバランスの良い食生活が大切です。医薬品でもない限り、何かの成分のみ摂ったからといって劇的に症状が緩和するのは難しいとの事。それよりは日々の食生活を整える事で粘膜の状態を健康状態にする事が予防に直結するようです。積極的に摂りたい食品は下記の通りです。

  • :特に青魚に多く含まれるオメガ3脂肪酸は炎症症状を抑制する効果が期待できるそうです。鯖・サンマ・イワシ・マグロ等がおススメ
  • 野菜や果物ビタミンCを含むものがおススメ。ブロッコリー・パプリカ・キウイ・レモン等。
  • ビタミンAを含む食べ物:皮膚や粘膜の健康維持に効果的と言われています。レバーや鰻・人参・ほうれん草等。
  • 発酵食品:腸内環境を整える善玉菌を増やすと言われています。納豆・ヨーグルト・漬物・キムチ等

上記の他、ビタミンD・ビタミンE・食物繊維等も予防に効果的と言われています。こう見ると、やはり何かに偏るのではなくバランスの良い食生活が大切なようですね。

また抗酸化作用が高いポリフェノールを含むココアや甜茶、またヒスタミンの放出を抑制すると言われるカテキンが含まれるお茶も、花粉症予防に良いとされています。劇的な効果ではないにしろ、日々の生活に簡単に取り入れられるもので上手に予防していきたいですね。花粉症対策のハーブティーも人気だそうですよ。


次にご紹介したいのはアロマでの対策です。良い香りのイメージが強いアロマですが、精油の中には花粉症の大きな症状である鼻水や咳・喉の痛みを緩和したり、すっきりさせてくれるものがあるんだそうです。

  • ペパーミント

鼻・喉のトラブルに効果的。

  • ティートゥリー

抗ウイルス作用に優れており、花粉の時期には特に人気の精油。

  • ラベンダー

抗菌・抗ウイルス・リラックスの効果が期待できるそうです。

お部屋でアロマを炊いたり、スプレータイプを使用するのもおススメですが、精油には素肌に直接つけるのはNGだったり、禁忌事項がある場合もあります。またペットを飼っている場合にも注意が必要ですので、お店の方やプロに確認の上使用するのが安心ですね。既に花粉症対策専用で商品化されているものが良いかもしれません。

花粉症も症状が重い場合は医療機関を受診して、投薬を受けたり注射を打つのも一つだと思います。注射の中にも保険適応のものとそうでない自費診療のものがあるようですし、ステロイド注射など向き不向きがある場合もあります。まずはご自身の花粉症にあった対策を考えたいですね。ドラッグストア等で販売されている鼻シャワーやフェイスミスト等も人気で、花粉症対策専用のコーナーができているお店もありますね。花粉症向けの目薬も飛ぶように売れているんだとか。

花粉症と一口に言っても症状は様々です。くしゃみや鼻水が中心のイメージですが、目のかゆみや肌荒れに悩む方も少なくありません。自分の症状に合わせて適切な対応をしたいですね。症状が悪化する前にまずは予防対策を講じて少しでも快適に過ごしましょう!それでは、また。

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