こんにちは、work and placeです。

時々ご紹介している、最近の芦屋事情をご紹介したいと思います。長らく工事が続いているJR芦屋駅ですが、ホームへのエスカレーター設置も完了し随分使いやすくなりました。改札手前に以前あったコンビニエンスストアも再オープンしましたし、待合スペースも出来ました。

JR芦屋駅は元々新快速停車駅で大阪にも三ノ宮にも行きやすい便利な場所ですが、それに対し駅そのものの利便性が今一つの評価でした。直結している大丸芦屋店をはじめとした商業施設モンテメールの改装も完了していますし、駅そのものの改良が進む事で利便性がかなり増している印象です。住宅が多いエリアですので、あまりにも駅回りがごちゃごちゃし過ぎるのは望ましくないのかもしれませんが、通勤・通学での利用者は勿論の事、インバウンド客の利用も増えて来ていますので、利便性が高まるのは良い事ですね。

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JR芦屋駅からすぐ近い場所に新店がオープンして話題となっていますのでそちらもご紹介しておきたいと思います。2023年8月25日にオープンしたばかりのお店です。フレーバーバターとスコーンのテイクアウト専門店『THE　BUTTER　＆　SCONE　ASHIYA』略した通称『ZABASCO（ザバスコ）』と呼ばれているそうです。既に連日行列ができていて、営業時間内に完売してしまう事も少なくない程の人気店になっています。

ZABASCOのスコーンは英国式の手ごね製法で、機械を使わず全て店内で手作りしているんだそうです。店内焼きしているので、お店の近くを通るだけでスコーンの良い香りを感じる事ができます。そしてスコーンと言えばクロテッドクリームやジャムを添えるのが一般的です。ですがZABASCOでは店名そのままに「バターを主役」にした新しい食べ方を提案しています。普通のバターではなく、イタリアンメレンゲを合わせたまるでジェラートの様なくちどけが魅力のフレーバーバター起用しています。

国産バターやニュージーランド、オランダ等世界中の厳選されたバターをフレーバー毎に使い分けをしているそうです。定番のリッチ塩やチョコレート＆オレンジ等、各種スコーンにフレーバーバターを組み合わせると何通りもの楽しみ方ができそうです。

スコーンはそのまま食べても美味しいですが、アルミホイルにくるんでトースターやオーブンで軽くリベイクするのがおススメなんだとか。温かいスコーンと冷やしたバターの組み合わせは相性抜群です！更にミルクティーを合わせれば至福のティータイム間違い無しですね！おやつにも朝食にもぴったりですね。パンやキッシュの取扱いもあり、朝ごはんの定番になっていくかもしれませんね！

THE　BUTTER　＆　SCONE　ASHIYA　芦屋市大原町5-3　

営業時間10：00～19：00（売り切れ次第終了）　不定休

今後は紅茶や英国菓子、朝食関連商品等も取り揃えて行く予定なんだとか。地域の方に長く愛されるお店を目標としているそうで、いつかは芦屋の老舗店になってくれると良いですね！先日は芦屋の高島市長が副市長と共にお店を訪れたんだそうです。高島市長はハーバード大学在籍中に毎日の様にスコーンを召し上がっていた事がきっかけで、スコーンがお好きなんだとか。

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さて、もう一つ新店のお知らせです。駅前のモンテメール芦屋改装の際に惜しまれながらも閉店した100円均一ショップの最大手『DAISO』が再オープンする事になりました。今年の９月末オープン予定ですのでもうすぐですね！以前の閉店後、ラポルテ芦屋内に同じく大手の『Can　Do』がオープンして人気となっていますが、今後は同じ100均でも比較検討ができて便利ですね。

もはや100均ショップは私達の生活になくてはならない存在です。芦屋の街にチェーン店など大手のどこにでもあるお店が出来る事に眉を顰める人もいますが、子育て世代やシニア層にとっても便利なお店はある意味インフラに近い部分もあります。

芦屋ならではの伝統的であったり、芦屋にしかない地元密着型のお店と、便利でリーズナブルで、全国どこでも同じサービスを受ける事が可能なチェーン店とどちらも上手に使い分けたいですね。今後もあらゆる世代にとって暮らしやすい、訪れやすい芦屋であって欲しいですね。それでは、また。