キッチンカーとだし巻き玉子の相性は?集客の為の基本ポイント

Blog Details

キッチンカーとだし巻き玉子の相性は?集客の為の基本ポイント

blog

published : 2021/6/21

関西では絶大な人気を誇るだし巻き玉子。キッチンカーで販売するなら、だし巻きサンドやだし巻きドックもおススメです。短期決戦で成功するコツもご紹介します。


キッチンカーとだし巻き玉子の相性は?集客の為の基本ポイント

blog Detail

こんにちは、work and placeです。

大変有難い事に、レンタルキッチンカーfood and placeのご利用がどんどん増えています。季節的な事もありますが、コロナ禍において新規参入を検討される方も多く、まずはお試し感覚でレンタルキッチンカーをご利用いただくケースも多いです。

さて、先日のご利用レポをご紹介したいと思います。ご利用いただいたのは「玉子王子(たまごおうじ)」さまです。ネーミングがとっても可愛いですね!だし巻き玉子単品の他に、だし巻きドックを販売されました。だし巻きサンドイッチは食べた事がありますが、だし巻きドックは初耳でした。美味しそうですし、食べやすそうですね。

だし巻きドックのベースは選べるそうで、オーソドックスなからしマヨネーズベースとちょっと意外なトマトソースベースの2種類です。トマトソース気になります!オムレツのイメージでしょうか?チーズやベーコン、明太子などのトッピングも可能との事。私は明太子トッピングがかなり気になります。

ここで余談ですが、厚焼き玉子サンド系は全国的にも大流行しているそうです。関東ではお砂糖の入った甘い玉子焼きが主流ですが、関西は何と言ってもだし巻き玉子が根強い人気ですね。とある有名デパートのサンドイッチ専門店でも、だし巻きサンドが非常に人気が高く、午前中で完売する事も多いんだそうです。最近流行りのフルーツサンドと共に、だし巻き玉子サンドの需要も安定的に続きそうな予感です。


今回玉子王子さまは大阪市内のとある大型パーキング内の一角に出店されました。

当日はお天気に恵まれたそうですが、集客は中々厳しかったようです。ここでアンケート回答内容をご紹介します。

  • 飲食業での新たな販売方法の勉強になりました。
  • 事前の予想通りではありましたが集客は困難でした。
  • だし巻きはやはり人気で、だし巻きドックに興味津々のお客様が多かったです。
  • 商品内容と持ち帰りやすい包装がある事をもっとわかりやすく告知するべきでした。
  • キッチンカーの設備は充分でした。
  • 利益がある程度確保できそうな場所を見つけたらまた出店したいです。

アンケートご回答、そしてご利用ありがとうございました!


今回のアンケート内容を踏まえて改めて感じた事ですが、やはり出店場所が重要ですね。勿論お天気など不確定要素もありますが、ある程度集客が見込める場所を選ぶ必要があります。腕試しのお試し出店の場合であっても場所選びにはある程度こだわりたいところです。勿論、事前の告知等で挽回できる要素もありますが。今までの出店者の方々の傾向を見ると、集客に成功しているケースの特徴が見えてきます。

  • 大きな商業施設の敷地内や観光地で元々人が多いエリアに出店しているケース。
  • 単独での出店ではなく、イベントへの出店であるケース。
  • 既存店舗がある等、知名度が高かったり、SNS等での事前告知拡散がうまく出来ているケース。

トレンドを意識した商品展開や当日の頑張りも勿論大切ですが、上記のポイントをクリアすると集客しやすいのは間違いなさそうです。例え大きなイベントではなくても、複数のキッチンカーが競合していると、ライバルではありつつも相乗効果で集客しやすくなります。選択肢があると人は近づきやすい傾向があります。単独での出店だけではなく、まずは参加できそうなイベントを探してみるのも一つです。出店のハードル自体はそれ程高くないからこそ、ベストな環境での出店を目指したいですよね。

出店者さまのコメントにもありましたが、ポップ等のディスプレイも大切です。ただ可愛いとかオシャレなだけで目を引くのではなく、何を販売しているのかを明確にする事が必要です。気にはなっていても、何を販売しているのかがわからないと近づきにくいものです。価格がはっきりわかる事も重要です。

最後に、いつまで開催しているのかを明確にする事も忘れずにおきましょう。いつでも買えると思っていると素通りしてしまう場合でも、「今日まで!」とか「明日が最終日!」となると、後ろ髪引かれるというものです。

ご紹介したポイントは基本的な事ばかりですが、短期決戦であればある程、ちょっとした工夫が影響してきます。今後もご利用予定が沢山入っていますので、随時またご紹介していきたいと思います。それでは、また。

work and place, online showroom