こんにちは、work and placeです。前回のブログで海外旅行について書きました。コロナ禍で自粛していた旅行を計画している方に、今おススメの旅行先の1つをご紹介したいと思います。

日本から比較的近く、親日である事からも大変人気の旅行先・台湾です。台湾と言えば首都である台北市が人気ですが、台北以外にも九份 （きゅうふん）・台中等、有名な観光地が多く存在します。今回ご紹介したいのは、台北から約350㎞程離れた高雄という場所です。日本で言うと東京～名古屋間位の距離感です。台北から新幹線に乗ると最短１時間３４分で高雄に到着します。移動が面倒に思われるかもしれませんが、高雄は旅行先としてとてもおススメの場所です。

台北に比べると日本人観光客は少な目ですが、昔ながらの台湾情緒と新しい芸術文化の両方を楽しめる場所になっています。今回のブログは前後編の二回にわけて、高雄の魅力をお伝えしたいと思います。

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まずは高雄のシンボルとも言える、随一のパワースポットである「龍虎塔」です。非常に大きな人造湖である「蓮池潭」のほとりに建っています。名前の通り龍と虎を模した七重の塔がそびえ立っているのですが、蓮池と龍虎塔とのコントラストは圧巻です。風水でのパワースポットと言われており、龍の口から入り虎の口から出る形での参拝をするとご利益が得られるそうです。昼間は勿論ですが、夜のライトアップも幻想的です。

蓮池譚の周りには孔子廟があったり、ウォーターアクティビティがあったり、ここだけでも一日楽しめるエリアになっています。お天気が良ければレンタサイクルを利用して蓮池譚を一周しても良いかもしれません。これぞ高雄！と言える外せない観光スポットです。

龍虎塔　813高雄市左營區蓮潭路9號

さて、台湾と言えば「夜市」が人気です。どこのエリアに行っても大小色々な規模の夜市があります。その中でも「六合觀光夜市」はガイドブックにも必ず載っていますし、誰もが知る超有名な夜市です。普段は車道である大通りを歩行者天国の様にして、沢山の屋台が並びます。台湾の昔ながらのグルメからイマドキの人気スイーツまで、なんでも揃っています。

屋外ですがテーブルや椅子が用意されているお店もあるので、小籠包や魯肉飯等でガッツリ食事をするもよし、胡椒餅やQQ球、フルーツ飴等を買い食いしながら散策するもよし。ウロウロするだけでも台湾グルメを堪能できますし、食文化そのものに触れられること、間違いありません！

特に夏場は大人気のマンゴーやライチ・ドラゴンフルーツ等、南国の果物をリーズナブルに楽しめます。練乳入りのふわふわかき氷を目当てにする観光客も多いです。

六合觀光夜市　高雄市新興區六合二路

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夜市をはじめとして、台湾は夜を楽しめる街でもあります。高雄での夜の過ごし方として、おススメなのがナイトクルーズです。高雄の中心部を流れている愛河には、「愛之船(あいのふね)」と呼ばれるナイトクルーズが運営されています。愛河を約25分で周遊できる人気のアクティビティなのですが、高雄市が運営している為150元（約600円程度：2023年6月時点）というリーズナブルさです！愛河という名前からでしょうか、カップルにも大変人気なんだとか。蒸し暑い時期でも、水辺で涼を取りながら、港町の夜景を楽しむ事ができます。

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前編の最後にご紹介したいのが「三鳳宮」です。日本で台湾観光を紹介するCMでも紹介されていた、 台湾最大の三太子廟と言われていて約300年前に建立された寺院です。美しい装飾が施された廟は昼間拝観しても素晴らしいのですが、おススメしたいのは夜の拝観です。天井に張り巡らされた沢山の赤い提灯が点灯する様は幻想的です。下から見上げるのも圧巻なのですが、二階に上がって提灯を上から眺めるのもまた素敵です。是非訪れていただきたい場所の1つです。

三鳳宮　 高雄市三民区河北二路134號

いかがでしたか？前編では高雄の王道とも言える観光スポットをご紹介しました。次回後編では新しい高雄のおススメスポットをご紹介したいと思います。それでは、また。